婚活中は「早く結婚しなきゃ」とか友人の結婚が決まるたびに「また取り残された」と思って落ち込むこともあるかもしれませんね。
結婚には『いきおい』も必要なのは確かです。どんなに調べたり観察しても結婚してみないとわからないことはたくさんあります。「出たとこ勝負」なところもあります。
しかし、「結婚を決める」にあたってどうしてもおさえておきたいポイントはあります。
婚活が長くなればなるほど「この人かな?」と感じる相手に出会えたら嬉しいけれど
舞い上がっているばかりではいけません。
アラサー以降の結婚だからこそ、必要なところは見極めておきたいところですね。
この記事を読めばこんなことがわかります。
〇結婚を決める前に会っておくべき人
〇結婚を決める前に確かめておくと安心なこと
〇両親やきょうだいに会わせてみると良い理由
〇「出たとこ勝負」でもなんとかなる
それでは内容にいきましょう。
結婚を決める前に会っておくべき人
気の合う相手に出会えたらそれはそれは高揚感もあるかも。慎重さも必要ですよ
婚活が長くなってくるとしんどくなるし、徒労感でいっぱいになる場合もあります。
そんな中「このひとかも」と感じられる人に出会ったらそれはそれは嬉しいものですし、結婚を前提にお付き合いを進めていくことは素晴らしいことです。
しかし、「決断する前に」ぜひ会っておいてほしいひとがいます。
あなたが慎重に相手を選んで婚活してきたようにこれから長い長いお付き合いになるわけですから舞い上がる気持ちを少し慎重になってください。
ぜひ彼の周りの人にも会ってみましょう。
①ご両親に会う
「親を見れば子がわかる」「子を見れば親がわかる」と昔の人は言ったそうです。結婚するのは今目の前にいる、彼なのだからと思うかもしれませんね。
しかし、お相手のご両親がどんな方なのかをできるだけ知っておくことに越したことはありません。
どうしても親に似てくるところはありますし、血は争えないところもあります。
どんなに良い人でも結婚すればアラが見えてきます。そんなとき、人生の先輩として尊敬できるご両親だったら多少のことは我慢できますよ。
②職場の人に会う、職場に行ってみる
毎日顔を合わせて一緒に仕事をしている方にお会いしてみると彼が普段どんなふうに仕事に取り組んでいて職場でどういった立場なのか、見えてきます。
チャンスがなければ仕方がないのですができれば「お届け物をする」など機会を作って職場や同僚の人たちの雰囲気を見ておくとあなたに会っていないときの彼がどんな人なのかわかりますよ。
③プライベートな友人に会う
これは良く言われるところですが機会があればぜひ会ってみてください。
彼の周囲の人間関係から「本当は隠していた裏の顔」があったりするかもしれません。
ご友人の方から聞く彼の人となりは将来、家族として生活していくうえで本当に安心して過ごせるのかがわかるかもしれません。
友人に既婚者がいるかいないか、も聞いてみると良いですよ。既婚者が多い場合は「結婚っていいよ」と刷り込まれている場合もありますから安心要としてプラスになります。
結婚を決める前に確かめておくと安心なこと
①結婚後の女性に求める働き方について
結婚後の状況により、変わってくることもありますが今の段階でどう考えているのかを確認しておくと安心です。
あなたはこのままフルに働きたいのに彼は「家庭中心に扶養の範囲内で働いてほしい」と思っているとしたらその時点で食い違ってしまいます。
「得意な家事、好きな家事」を聞いてみるのも良いですね。フルに働いてほしいのにこのあたりの質問に窮するようだと少し心配ですよね。
女性がしっかり働くには男性の協力は必須になりますので少しずつ話し合っていくと良いですよ。
②将来のビジョン
結婚したら子供を授かりたいか?マイホームを建てたいか?このあたりは早めに確認しておけたらよいですね。最初は聞きにくいかもしれないので「甥っ子、姪っ子」と遊んだり、子供が好きか?というところから入ってもいいでしょう。
「子供」についてどんな考え方を持っているかは今後の結婚生活に大きく関わるところですのでお互いの意見をよく確認しておいたほうが賢明です。
③仕事、職業に対しての熱意があるか
当たり前ですが経済力も大切です。それは年収というよりも「真剣に取り組む姿勢」が重要だと思います。
今やっている仕事について、専門分野について、熱く語ってくれたら嬉しいし、安心しませんか??
真剣に取り組んでいる仕事を持っている人は男性も女性も魅力的だし、輝いて見えます。
両親やきょうだいに会わせてみると良い理由
あなたのご両親やごきょうだいはあなたのことをおそらく、これまででいちばん長く見てきた人で身近に接してきた人ですよね。
そんな方々はあなたのことを良く分かっているし、あなたの幸せを願っています。
あなただけでは見抜けなかったお相手の本性に気づいてくださるかもしれません。
友人知人よりもあなたの幸せを願うからこそ、厳しい意見が出ることもあるかもしれませんがあなたにとって本当に必要な助言をしてくれる、貴重な存在です。
家族にとってしあわせなご縁となりますように。
出たとこ勝負でもなんとかなる
今までの慎重路線と比べて拍子抜けしてしまうかもしれませんね。
でも「結婚してみないとわからない部分」は多いです。必要なアウトラインを押さえたらあとは
「ふたりで創っていくもの」だということです。
様々な角度からの検証は必要だけれど「本当のところは本番になってみないとわからない」ことなのです。ここで「いきおい」ということが出てくるし、本音の部分で結婚したい気持ちが勝っていればきっと「勝負に出られる」のだろうと思うわけです。
いかがでしたでしょうか。
最終的な判断をする前に少し立ち止まる時間も作ってみてくださいね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
コメント