「良い出会いがない」
婚活女性の多くが抱える悩みが「出会いがない」「良い人がいない」というものです。
婚活パーティに行っても良い人がいない、自分はいいと思っても相手からいいと思われない、
結婚相談所でお見合いを申し込んでも成立しない、
そんな悩みは婚活中もっとも多い悩みですよね。
半年、1年、と真剣を頑張っているとしたらここでつまずいている時間はもったいないと思いませんか?
良い出会いがない、と嘆くだけでは結婚までの道のりは一向に縮まりませんよ。
結婚は相手があるハナシ。自分をいいと思ってくれた人を進んで受け入れる心の広さも身につけたいものです。見ていないようで男性は意外と見ています。
知らないところで自分を良く思っていてくれたと思うと恋愛結婚とは関係ない人間関係だったとしても嬉しいと思ったことはありませんか??
アラサー時代のほとんどを婚活とともに過ごしたわたしは「出会いがない」と悩んだ経験ももちろんあります。そのときにどうしたかの経験もふまえて解説します。
この記事では「良い出会いを得るためにおすすめの行動を提案」します。
恋愛モードになる
選んでくれた男性の誘いにのる
相手に求める条件をしぼる
初めは違和感を感じるかもしれませんが継続していけば「出会いがない」と感じることはなくなります。
そして「出会いを育み」しあわせな結婚につなげることができますよ。
この記事を読めばわかること
「良い人になかなか出会えない」
「思うような相手に出会えない」
多くの婚活女性の悩みがこちらです。
この記事では「良い人に出会いたい」あなたにどうやったら出会えそうか、提案をします。
「出会うための提案」です。
今回の提案は3つともわたしが実践した内容でもあります。
最後まで読んで参考にしてくださいね。
これやったら出会える!3つの提案
恋愛モードになってみる
毎日の仕事や雑事、何か真剣になっている趣味などでいつもあわただしく過ごしていませんか??
プライベートで男性と最近食事に行っていない、お茶を飲んだり、飲みに行くこともない、としたら危険です。
まずは男性の友人でもいいので男性と「二人きり」で食事に出かけてみてください。
婚活を考える女性のほとんどが「恋愛から遠ざかっている」「誰かを好きになる気持ちを忘れてしまった」といいます。
「結婚」を目的とする以上、若い頃のような恋愛ができないのも間違いではありませんが「恋愛感情を一切持たずに結婚できる」か??と考えると難しいと思いませんか??
出会うきっかけが「お見合い」や結婚前提の「紹介」だったとしてもそこに「感情」が伴わなければ結婚には至りません。
好きなひとと街を歩いているときのふわふわした、風に吹かれながらどうしても笑みがこぼれてしまう感じ、
好きなひととドライブするとき会話はずむかな?飲み物なにがいいかな?わくわくする感じ、
思い出せますか??
いま、目の前にその相手がいなくても「そのひとがいるつもりになって行動する」のです。
あなたは好きな人と一緒にいるとき、どんな気持ちでどんな身支度でなにを話していますか??どんな笑顔でどんなにしあわせな気持ちですか??
選んでくれた男性の誘いにのってみる
結婚相談所に登録すると自分では思いもよらない相手から「会ってみたい」と要望され、お見合いを申し込まれる場合があります。
そのときは履歴書やそこにある、写真だげでお断りせず、一度は会ってみてください。
よほど嫌な人でなければ簡単にお断りせず、会ってみると今後のためにもなりますよ。
お見合いも何回か回数をこなすことで自分にはどんな人が合うのか、どんな人だと心地良いのか、また嫌悪感を感じてしまうのか、わかってきますよ。
それだけではなく、
自分を好んでくれる人と行動をともにしていると「好かれている」感覚が自己肯定感を高めてくれます。
「もしかしたら誰にも選ばれないかも」という不安や自己否定が消え、良い意味で自信を持って婚活に臨めますよ。
実際にあった話
わたしにもそんなことが起きました。当時、3歳くらい年下の男性から要望され、何度か会い、食事に行ったりドライブにも行きました。
結局、ご縁はなかったのですが
わたしに興味関心を持っていろいろと聞いてきたり、じっと目を見て話してくれるタイプの真面目な男性でした。
何回か会った中でデートの計画を立ててくれて、ランチはどこで食べようか、などの提案もしてくれました。ご縁はなかったけれどしあわせに過ごしてくれているといいなと今も思いますよ。
好かれていると思うとがっかりさせないように、とか、別の気も遣いましたがやっぱり嬉しいですよね。
誰からも声がかからないよりも一人でも自分を良く思ってくれる人がいてくれたら少しの自信につながります。
相手に求める条件をしぼる
これはいろいろなところでも書かれていたり、言われているので「なんだ、そんなことか」と思うかもしれませんが重要なので書きます。
具体的に考えることで「自分はどんな結婚生活を望むか」がはっきりしてくるため、重要なのです。
ぼんやりではなく具体的に考えるための2択
「どちらでもいい」がいちばん曖昧で本心が見えてきません。
★将来も今の居住地界隈に住みたいか VS 相手がどこに転勤してもついていくつもりがあるか。
★今の会社に継続して勤務もしくは今の職種を継続 VS 相手に合わせてどんな働き方にもなれそうか。
★相手の両親と同居してもいいと思えるか VS 同居はありえないと思うか。
★いつもいつでも一緒に行動したいか VS 個人の時間も尊重してくれるほうがいいか。
などを例としてあげておきます。
ご自身の中でどちらか明確な答えを持っていますか??
「正解、不正解」ではなく自分が無理せずに結婚生活を継続できるほうを選ぶべきです。
結婚生活に直結する具体的な条件がぼんやりしたまま活動するから「やっぱり、良い人がいない」「だれかいい人いないかな」になってしまうのです。
条件は3つまでに。出会う人数を狭めてしまいます。
すべてを兼ね備えた人はいません。
「ここだけは」と思う条件をしぼり、それ以外はとりあえず脇に寄せて「本人に会ってみる」ことをおすすめします。
書面にある内容をどんなにしっかり見てもご本人の魅力は伝わりません。
「会ってみたら意外と意気投合した」「思ったよりも笑顔が素敵な人だった」「考え方が自分と近い」など
会わないとわからないことがたくさんあります。
結婚相談所の規定で「1か月に何人まで」と決めているところもありますが毎週違う人と会っても4人しか会えませんよね。
時間の許す限り、いろんな婚活方法でいろんな人に会いましょう。
リアルに人に会うことで感覚が磨かれていきます。
出会うチャンスはたくさんある
出会うチャンスはたくさんあります。
気が付いていないだけでもう、すでに出会っているかもしれませんよ。周りの男性を見渡してみてください。
そしてすこしだけでも「恋愛モード」を自分の中に導入してください。
恋愛、結婚以外のことに忙しすぎて感覚が麻痺しているのかもしれませんよ。
実際は魅力的な男性がたくさんいる職場で働いていたり、取引先に男性担当者が多かったり、趣味で通っている語学スクールやスポーツジムやダンスサークルにも男性はいませんか??
「良い人がいない」の愚痴大会になりがちな女子会をお休みして
「婚活、恋活パーティ」に参加したり、友人に紹介をお願いして友人夫婦と食事をする、など
今までとは「週末の環境を変える」といくらでも出会うチャンスがあることに気づきます。
あきらめなければ出会える
頑張っているのになかなか成果が出ないと本当に辛いですよね。
受験や就職活動のように自分の努力だけではなく、「お相手のお気持ちとタイミング」に左右されるところがありますので婚活に「疲れてしまう」ことはよくあります。
それはあなただけではありません。
すんなりと出会い、結婚する場合もあれば
お見合いや紹介、恋愛も含め、100人近い人の中からやっとご縁があって結婚する場合もあります。
結婚はゴールではない
わたしは完全に後者でした。正直言って当時はするっと結婚する人がうらやましかったです。みんなは簡単に結婚していくのにわたしはなぜ??と思ったことも数回どころではありません。
でも結果から言えば、どういう経緯をたどって結婚したとしても結婚はゴールではなく、どんなに良い条件で結婚した場合も細かいことは受け入れて譲れない条件だけを満たした人とご縁があった場合も
「結婚生活と新しい家族を築く」部分でゼロからのスタートなのです。。
大事なのはサッと決まることよりもゼロから築いていけそうな相手かどうか、なのです。
婚活中よりも結婚してからのほうがずっとずっと長いです。
わたしは婚活に8年かかりましたがすでに結婚してから流れた年月のほうが長いです。
恋愛はスリルとスピード感の「短距離走」だとしたら
結婚は安定したペースで着実にゴールに向かって走る、長距離走。つまりフルマラソンを走るのと近いです。
出会いは育むもの
出会うチャンスはたくさんあります。どんな方法でも出会えます。
とくに30前後の女性は年上からも年下からもお声がかかり、人気があります。その年代でいる間にどうぞたくさんの男性と出会い、同じ時間を共有するチャンスを活かしましょう。
出会いは育むもの
初対面で結婚を意識する、そんなこともあり得ますがほとんどの場合はないことです。
出会いは「育み育てるもの」なのです。
一度会ってみてすぐにお断りしてしまうのはもったいないです。
印象が悪くなかったら同じ相手に数回は会ってみることをおすすめします。初対面の印象はそう簡単に覆るこのではありませんが1回会っただけで断られたら就活の一次面接で落とされたときと同じ感覚になってしまいますよね。
お互いにとって検証する材料がないままになってしまうのでもったいないですよ。
具体性に欠ける未来は実現しません。
自身の結婚について考えることは「人生を考えること」と同等レベルのことです。
婚活に迷い、悩むあなたは間違いなく、人生を自分でハンドリングしていくタイプで「流されて生きられる」タイプではなさそうですね。
どんな結婚がいいか、具体的にリアルに感じ、考え、その未来をイメージできますか??
焦らなくても大丈夫。たくさんの出会いを重ねながら具体化していけばいいのです。
出会うチャンスはあきらめなければたくさんあります。
そして一つ一つの出会いには「育てよう」とする心の余裕を持ちながらのぞみましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
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