あなたは婚活を始めてどれくらいになりますか??
結婚は自分自身の気持ちや努力だけではなかなか実現できないため、「もうやめたい」「もう、逃げたい」と思ってしまう方は少なくないです。
成婚者の7割が婚活疲れを克服して結婚に至っているデータもありました。
わたし自身も8年もの年月を婚活とともにすごす中で
「もう、いいか。」
「結婚する人生をえらんで生まれなかったのかも」
と感じたこともありました。
何年も結婚に結び付かず、辟易とすることもある。いつおわるのか決められないのが
婚活の難しいところです。とくにこれまでの人生で学業も仕事も努力してきた方のほうがもっと良いひとがいるのではないか、自分の努力が足りないのではないかと考えてしまい、結婚が遅くなる傾向もあります。
そのような方は責任感も強く、なんとしても努力して結果を出さなくては、と自分にプレッシャーをかけてしまいがち。だからこそ婚活に疲れてしまったらやってほしいことをまとめました。
婚活から逃避する前にこれをやってみてください。
自分に聴いてみる
本心から婚活を辞めたいですか?
心から結婚を希望していますか?
本当に結婚を望んでいるのかを一度、冷静になって考える時間を持ちましょう。
運転が好きならひとりでドライブに行くのがおすすめ、列車で学生時代を過ごした街に行ってみるのも本当の自分を発見できるかもしれませんよ。
周囲からのすすめや、心配や干渉に流されて本当は思ってもいない方向に行動することは苦痛を伴います。
人間はみんな「操縦されたくない」心理を持っています。「自分で決めたい」のです。
婚活の方法を変える
昔むかしは「お見合い結婚」が主流でおせっかいなおじさんおばさんが年の頃や家庭環境が合いそうな男女を引き合わせてくれました。
しかし現代は自分で考えて行動して決めなくてはなにも進みません。
婚活パーティに行ったけれど10回行っても出会えないとしたら「結婚相談所」を試してみると良いですよ。大人数だとどうしてもライトな感じになってしまうので進展しないことが多いです。
いってみれば「お祭りのノリ」だからです。
結婚相談所だと真剣に結婚を考えている男性が多く登録しています。
気心の知れた友人と話してリフレッシュする
親やきょうだいではなく、自分自身を理解してくれる友人がいらしたら思いの丈を目いっぱい話すのがいちばんです。
親類だとどうしても「心配」が先にたってしまい、あなたの話を最後まで聞かずに自論を展開し始めてしまいます。
今のあなたはアドバイスを求めているのではなく、ただじっくり話を聞いてもらう時間が必要なのですよ。
婚活=やっぱりタイムリミットはある。初婚同士の結婚を望むとしたらこれが現実です。
あなたの話をじっくり聴いてくださる、できればあなたよりも年上で人生経験豊富な友人、知人に想いの丈をうちあけてみたらぐっと心がラクになりますよ。
とりあえず短期間だけ婚活を休む
お仕事以外、ずっと婚活のことを意識して毎週、違う相手に会っていませんか?
そりゃあ疲れます。疲れると同時にある意味「婚活=早く出会わなくては=時間がない=仕事」のようになっていて自分自身の本当の気持ちがわからなくなっています。
仕事に追われて放心状態になる、あの感じになっているんです。
あなたはもう、十分に頑張っている。
少しお休みしていいですよ。
「いつまで休む」「いつから再開する」を期間を決めて婚活休止をしてみましょう。
案外リラックスしているときのほうが良い出会いがあるかもしれません。
仕事で煮詰まってしまったとき、そこから離れてお風呂に入ってリラックスしているときにふと解決策が見つかることがありますよね。
しあわせな結婚のイメージを膨らませる
今現在、お相手がいてもいなくてもご自身にとってしあわせな結婚がどんなものがイメージできますか?
最初は鮮明でなくても構いません。女性ならウェディングドレスに憧れますよね。
どんなドレスがいいですか??イメージするだけなら無料でいますぐ、できますよね。ほんわかした良い気分になれたらOKです。
結婚するときまったとき、どんなにしあわせな気分でしょうか?
リアルに想像できますか??
今できることに集中する
ないものねだりをするのではなく、「今在るものを大切にする」まずはここです。
結婚していないかもしれないけれど
「やりがいのある仕事がある」
「頼ってくれる仲間がいる」
「気の合う友人がいる」これ全部、あなたが築いてきたものです。
いま持っているものだけでも数えたらきりがないと思いませんか??いま、自分が持っているものは本当に素晴らしいものなのだとかみしめて大切に想い、丁寧の扱いましょう。
まずは今の地点に立って今ある環境と今身の回りにいてくれる人達に思いやりを持って接して濃い時間を過ごしましょう。
とくにご両親と旅行などはお奨め中のおすすめです。
結婚すると自分の両親のほかに旦那さまのご両親やご家族を思いやること、一緒に過ごす時間、などが増えて自分を育ててくれた親と気楽にお出かけできなくなってきます。
婚活も一生に一度だった
結婚してみてわかったことでですが、「婚活も一生に一度だった」なあと。。。
結婚に焦り、お母さんブロックに悩み、うまくいかないことがあるたびに自分を責めて、あの日々は、あの時間は
今考えてもいつも「結婚していない私」が付いて回るように思えてしんどかった。しかし、
多くの人にとって結婚は一生に一度。つまり、婚活も一生に一度だったなあと思うのです。
あのときと同じ気持ちになることはもう、ないのだと思うと当時の自分を愛おしく思ってしまうのです。
なので今、婚活中のあなたにも、
これから婚活したいあなたにも、
何年も実らなくて悩んでいるあなたにも、
声を大にして言いたい、「婚活を楽しんで。」と。「これも一生に一度だよ。」と。
結婚するための活動であり、結婚が決まれば終わる活動であり、「この人に決めた」となればそれを継続していく生活が始まるのです。
もう、「この人じゃないのかも」と簡単に投げ出すことのほうが大変になってきます。
だからこそ、今二の足を踏んでいる方がいたとしたらぜひ、勇気を出してたくさんの方にお会いしていただきたいなと思います。
今のうちならどんな方とでも食事に行けばいいし、お相手の得意なことを何か教えてもらうのも趣味や仕事の肥やしになりますよ。
数だけではないけれど、多くの方と接してみることで確実に人として成長できますし、人を見る目も養えます。
これってある意味、一生使える感覚で人は人と関わって生きているから、無駄になることなどなにもないのです。
多くの人に出会い、見聞を広げた中で一人と結婚すれば
何かあったとき、「私がこの人に決めたのだから」と思えます。
「いろいろな方との人生を考えたけれどやっぱりこの人に決めたわ。」と思えていたなら
長い結婚生活の中で起きる出来事にも投げやりにならずに自分の決断を信じて生きていけると思うのです。
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