今、婚活中の方もそうでない方も現代は女性も生涯にわたり、仕事を続ける時代。
今の会社は働きやすいですか?
今の仕事を継続できそうでしょうか。
ロールモデルとなるような女性の先輩はいますか??
子持ちでも活躍している女性はいますか??
もし、不安に思うなら今のうちに将来的な働き方を考えておくと安心ですよ。
独身時代とちがい、結婚すれば毎日の生活に追われがちになります。
あらゆる所用と並行して仕事でも成果を出していきたいとなると女性はとくに
若いうちから自身のキャリアを戦略的に考えておくことが大切です。
婚活市場においては女性もきちんとお仕事を持っているほうが男性から人気があります。今の働き方が正社員ではない方も空前の人手不足時代ですから考えてみる価値あり、です。
しっかりと仕事をしていることで結婚に対する焦りが消えて婚活にも良い影響がありそうです。
ここでは婚活と同時に考えておくとおすすめの「仕事や働き方」について解説します。
女性が家事や子育てをしながら働きやすい仕事、会社の特徴
①働く曜日、時間帯が決められている仕事
これ本当に重要です。
極端な残業や休日出勤がないと子育て中も働きやすいですし、シフト制や夜勤がなく、朝出勤して夕方帰宅できる仕事だと生活リズムが整い、他の家族との調整がしやすいです。
②勤務先が決められている仕事
毎日同じ社屋に通えばOKの仕事だと生活がルーティンになり、今日はどこだったかな?などという余計な心配をせずに過ごせます。
家族が増えると把握しておくべき所用が増えるのでここが固定されているだけでも行動がパターン化できます。
③出張が少ない仕事
家事をやりながらフルタイムの仕事をこなすと週末はくたくたになります。
さらに子育てが追加されると本当に体力勝負になりますのでできれば出張は少ないほうが継続してはたらきやすいです。
独身時代は楽しかった出張も結婚後は出張があるたびにスケジュールの調整、家事の調整、旦那さんのご飯の作り置き、子供の預け先の調整など、準備しなくてはならないことも多々あります。
④過去の経験が活きる仕事
これは転職組に最もおすすめですね。
前職で実績を作って来られた方は同じような職種だと若いときから積み重ねてきた経験を活かせるので雇用する側にも喜ばれ、自分自身も充実感を持って取り組めるので良いですよ。
今までとは違う仕事を望む方には少し方向性が違うかもしれませんが社会人経験が長い方はどんな経験でも巡り巡って活きてくるものですよ。
⑤多様な働き方を歓迎している会社
フレックスタイム制度、テレワークなど多様な働き方を歓迎してくれる会社だと家族の事情や子育てなどの状況によって働き方を相談しやすいのでおすすめです。
実際に様々な制度を利用している社員さんがいたりすると前例があることで社内でも受け入れやすくなっているので人間関係もスムーズに構築できそうに思います。
家事や育児をしながら正社員で継続しやすい職種とは
仕事に関する、考え方や価値観は人それぞれなのですべての方におすすめの働き方と言っても個人の見解次第です。
しかし結婚、出産後も安定的に働いていると将来的にメリットが大きくなります。
いざ離職せざるを得ない状況になってもそこまでに培った経験やスキルが次の職場でも重宝されるケースは多数あります。
家庭生活を円満に送りながら続けやすい職種をご案内します。
営業
え???営業ですか??と思う方も多いことでしょう。
営業は個人の裁量に任せてもらえる企業も多いようで成果を出していれば仕事の進め方も比較的自由に決められます。
実績がわかりやすく数字に表せるので成果次第で評価が年収に直結しやすく、女性でも大幅に収入を増やしやすくなります。
女性ならではの高額商材を扱う営業だと男性が気が付かないところに気づくので思わぬ面白さが見いだせるかもしれません。
コールセンター
コールセンターやカスタマーサポートはお客様の要望やお困りごとに対応するお仕事です。
サポート対応の時間帯が決められているのでそれ以外の時間は基本的に拘束されません。
残業や休日出勤がなく、スケジュールをたてやすいこと、家庭人として、ママとしての所用をこなしながら働くにはありがたい職種です。
テクニカルサポート
IT製品の操作方法の解説や故障時の技術的な問い合わせに対応するお仕事です。
対応は昔のように電話だけでなく、オンラインで完結できるチャットやメール対応もあります。
直接訪問するサポートもありますが、主にIT企業での人材募集が多いのでテレワークなどのフレキシブルな働き方ができる傾向があります。
デザイナー
主にWEBデザイナーです。
多様な働き方ができます。
近年デザイナー系の職種はテレワークも本当に増えました。
パソコンに必要なソフトが入っていてネット環境があればメールやスカイプなどでいつでも対応ができますし、子育て中の女性もたくさん活躍しています。
ご自身のセンスやノウハウを生かすことができるのでもしかしたら大きなプロジェクトに参加したり、リーダーになるチャンスもあるかもしれません。
マーケター
市場調査、商品企画、広報PR、広告運用、販売戦略など利益アップのためにあらゆる方法を考案し、提案する職種です。
IT系やWEB業界のマーケターだと働きやすい環境を選べる場合も多いので両立がしやすくなります。
各種事務系
経理、総務、人事、労務、庶務などの事務系は家事育児との両立がしやすいです。
繁忙期が決まっているのでそこをおさせておけば急な残業や休日出勤も防げます。
経験者を募集している場合も多く、狭き門ではありますが一度定着してしまえば安定的に働くことができるでしょう。
家事と育児との両立は永遠のテーマだなあと思いますが少しでも良い環境に移っておくと結婚後、安心かもしれませんよ。
家事や子育てをしながら正社員で働きやすい業種とは
次は働きやすい「業界」についてです。
①IT、WEB業界
パソコンやインターネット環境があれば問題なく業務を遂行できるケースが多く、柔軟な働き方に対応しやすいのが特徴です。
リモートワークやフレックスタイム制度を導入している企業も多く、時短勤務の制度もあったりすると安心です。
先輩社員が実際に制度を利用していれば前例がある分、自分だけが肩身の狭い思いをしなくて済みます。
②人材派遣、人材紹介
人材派遣会社や転職サービス、転職サイトを手掛ける人材紹介会社も女性におすすめです。
子育てと両立するワーママも多く活躍しているのでご自身にとってロールモデルとなる先輩や上司がいるかもしれません。
「女性に特化した人材サービス」や「ワーママに特化したサービス」もあり、自分自身の経験が仕事で役立つことも多そうです。
③女性向け商品開発、製造メーカー
女性が使う、化粧品などの商品の開発、製造を手掛けるメーカーだと社員の中の女性比率が高めで女性の管理職が活躍していることも多く、同じような境遇を乗り越えてきた先輩がいたりして心強いかもしれません。
また、女性だからこその感性や視点、消費者目線を重宝されることもメリットです。
日頃の生活の中で感じていることを反映できるのも魅力的です。
④士業、バックオフィスBPO業界
経理や労務などの経験が長い人には士業事務所やバックオフィスBPO業界への転職もお奨めです。
士業事務所には会計事務所、税理士事務所、社会保険労務士事務所が該当します。
バックオフィスBPOとはバックオフィス業務に特化してアウトソーシングを請け負う企業です。
主に経理や労務管理を請け負います。
いずれもお客様であるクライアント企業さまあってのお仕事ですが事前に繁忙期などの見通しがたてやすいので計画的に進めていけば家族との連携やスケジュール調整で継続して勤務ができそうですよ。
いかがでしたでしょうか。結婚はお相手がある話なので自分だけのスケジュールでは進みませんが、結婚生活に向けて長く継続しやすく、安定して働ける環境を確保することは今からでもできますよ。
今在籍している会社で成果を出しておくことも立派な準備
「専業主婦」という言葉はもはやなくなるのではないかと思うくらい、女性にとって「社会に出てはたらく」ということが当たり前のことになってきました。
とはいえ、結婚するとなると女性側が相手の方に合わせて居住地もライフスタイルも変えていくほうがまだまだスタンダードな考え方です。
いますぐに何かしようと思わなくても最も簡単にすぐできる準備があります。
いまの会社、職場で目に見える成果を出しておくこと
今現在、在籍している会社で今できる仕事に精一杯とりくみましょう。
あなたの仕事ぶりは周りの誰かがみています。
誰よりも返事が早い、後輩の面倒見がいい、お取引先のウケがいい、交渉事に強い、など
どんなことでも構いません。
転職するとしても今現在の活躍や実績が必ず生かされます。
また、現在の職場で働き続けるとしてもあなたの実績がそう簡単にまねできるものではないと周囲が判断すれば結婚、出産後の働き方を相談できる場合もあります。
いずれにしても女性の場合は結婚で環境の変化に対応する必要が出てきます。独身時代の頑張りが結婚後の仕事に反映されることが多いので楽しみながら働き、婚活と並行して頑張りましょう。
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