相手の全てを知りたいですか??
この人、良さそうな人だけれど本当に大丈夫??
結婚を決めるとき誰もが直面する、「迷い」がこれかもしれません。
特に婚活で出会った場合、比較的短い間に方向性を決める必要があるため迷いが生じるのも当然です。
「全てを知りたい」という感情は恋愛、大恋愛中のカップルにありがちは「独占欲」。つまり執着心です。
「その人しか見えない」状況に陥っている、実はそんな状況で結婚を決める方が危ないですよ。感情に流されて大事なことを見落としている可能性があります。
結婚はむしろ「仕事でのスキル」に近い判断力が重要になります。
どこで決断するのか
は「結婚」する年齢、婚活を始める年齢、がその後の人生に大きく関わるため重要です。トライしなければ成功するかどうかもわからないのはビジネスと同じ。慎重かつ大胆な決断力が必要なのです。
この記事を読めば
相手の全てを知らなくても結婚を決断できる理由がわかります。そして一歩を踏み出す勇気が湧いてきます。
相手のここだけは見ておけ。最低限の観察ポイント
恋愛ではなく、「結婚する相手」として相手を決めるときに最低限、確認しておくポイントがあります。
1 お酒を飲んだときの素行
2 ご両親、ご家族との関係性
3 お金の扱いかた
この3点です。
これだけは必ず確認することをおすすめします。
なぜならあなたの努力で解決できない場合が多い項目だからです。
「お酒ぐせの悪さ」や「ご家族との仲の悪さ」、「お金の扱いが雑、浪費癖がある」
これらについてあなたが「相手を変えよう」としてもほとんどの場合は「変えられない」ところなのです。
逆に
「二人の努力で改善できること」であれば許容範囲になります。
全てにおいて完璧な人はいません。
いま、お互いに気に入ってお付き合いが継続している相手がいるとしたら
先に進めない理由が何なのか、それは「二人の努力で解決できるかどうか」を考えてみることをおすすめします。

相手の全てを知らなくて良い
恋愛結婚するカップルでもせいぜい3年程度の交際が一般的。
その間に全てを知ろうとしても難しいと思いませんか。
あなたに生きてきた歴史があるように相手の男性にもこれまでの歴史があります。いいことも良くないこともどちらもたくさん経験してきて今があるのです。
結婚を決める段階で相手の全てを知る必要はありません。
なぜなら過去はどんなに知ったところで変えることはできないし、未来はこれから創っていくものであなたもお相手も変化していく存在だからです。
知らなくても良いことなのに
あれこれ掘り返すこともお互いの年齢を考えると時間がもったいないですよ。
全部をわかるわけない
人間は「多面的な生きもの」で簡単に「〇〇な人」とひとくくりにすることはできません。
いつもは怒らない人が急に怒ることもあるし、普段は無関心を装う人が急に手厚く手助けをしてくれることもあります。
今、あなたに見えている部分と見えていない部分がある
これは誰にでも当てはまることです。
どんなに良い人でも完全に「シロ」と言える人はいません。
誰もが「黒い」部分と「白い」部分を持ち合わせているのです。
ほとんどの人は「グレー」な状態でその時そのときの自分をそのときの環境に合わせているのです。
全部を知らなくてOKだし、知ることもできないし、知らない方がいいこともある
結婚することを決断できない理由がここにあるとしたらもったいないです。知らないことに不安になるよりも少しずつ理解していく過程を楽しみましょう。
わたしもあまり知らずに結婚した
わたしは同年代の友人知人の中でも遅い方の結婚でした。
このサイトにも書いてあるように危うくアラサーから外れるくらい、婚活開始から結婚まで時間がかかりました。
30を過ぎて結婚する場合、私の周りも交際して1年程度で「結婚することを決めた」例を多々聞きました。
私も知り合ってから2年以内に結婚式まで済ませており、長い付き合いではありませんでした。
一方、学生時代から長年交際しても別れを選ぶカップルもいます。
交際歴の長さは成婚と比例しない
のです。
「結婚してみたら〇〇だった、良かった」そんなことってたくさんありますよ。
結婚してみたら〇〇だったから良かった 実例
思った以上に子供の相手をしてくれる
普段は寡黙で決して社交的ではない夫とは結婚を決めた時は「子育て」については何も考えていなかった、というのが事実です。
しかし、「我が子は可愛い」という世間のお話は本当なのですね。
夫もまさにその一人でした。うちも含め、最近は保育園や学校、医療機関などでも「お父さんがお子さんと来ている」様子をたくさん見かけます。
もはやそれが普通だと感じるくらいです。
日頃の態度や性格からは想像できなかったのですが意外な長所を発見したというところです。
他人と暮らしたことがなくても案外、すぐ慣れた
「婚活をして結婚する」人の多くは「恋愛経験が少ない」場合も多く、同棲したことなどない、考えたこともない場合がほとんどです。
独身時代の長かった自分が他人と暮らせるのだろうか。。。。。
私も少なからずこんな不安を感じていました。ところが思った以上にすぐに馴染めたのです。
「気がついたらこっちが普通になったいた」
というのが正直な感想なのでした。
私たちはお互いに独身期間が長かったので自分のペースと相手のペースを鑑みて
必要以上に相手を干渉せず、良い感じの距離感でいられたからかもしれません。
案ずるよりも生むが易し
なのでした。
じわじわと見えてくる、一緒にいるほどわかってくる男性がおすすめ
結婚を決めるとき、全部を知ろうと思わなくても大丈夫ですし、全てを知ることはできません。
最初に記述した3点だけは必ず確認してください。
大抵の場合はご両親に似ていきますし、二人の努力で解決できることでしたら許容範囲になります。
「見切り発車」はおすすめしないけれど結婚を決断するときに「勢い」も必要です。
どんな決断も100%、安心安全な決断はありません。
決めた道を正解にしていくのは自分自身なのだという覚悟を決め、自分で決めましょう。
覚悟を決めて前に進めば解決策も見えてきます。
じわじわと新しい発見ができる男性がおすすめ
結婚を決めたときは気が付かなかったけれど
「この人、こういうことも得意だったの??」という発見があると楽しいですよ。
そんな「相手の得意」を見つけたらオーバーなくらいに褒めて「お任せ」すると喜びます。
例えば、毎日の家事、旅行の計画、車の運転、など生活を共にするなかで自分でやるよりも旦那様の方が得意だったり、上手にできたり、楽しくやってくれたりすることがきっと見つかりますから
「知らなかった相手の一面」を楽しみにして前に進んでみましょう。
もしものときは
もしものとき、を考えたくはないけれど
「結婚してみなければわからない」こともたくさんあります。
どうしてもどうしてもやむをえない事態が生じたら「そのときに考えよう」で良いではありませんか。
ずっと考えていたら
婚期を逃してしまうし、うまくいくかもしれないチャンスが来ているのに、もったいないですものね。
結婚してみてわかることもたくさんある、なのでわたしは
この「もしものとき」がないとは言いません。
2度目の結婚で幸せになる人もたくさんいます。
婚活でイタイ思いをしてもまた前に進めるときがきます。
そして「婚活よりも就活」「婚活と就活は両立できる」の記事にも書いているようにどんな形であっても仕事は継続することをおすすめしています。
「もしものとき」がなかったとしても結婚後の選択肢が広がりますよ。



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