恋愛だと「好きか嫌いか」で決めればいいから簡単だけど
「結婚を前提としたお付き合い」となると急に難しく考えてしまう場合が婚活中にはあります。
うまくいかなかった経験が増えるたびに「何を基準にすすんでいけばいいのかわからない」心境になることもあるでしょう。
そんなときに思い出してほしい情報がこちらです。
お互いの恋愛感情と結婚がうまくいく、いかないは必ずしも同じではありません。
逆に「婚活」で知り合い、最初は恋愛関係ではなくても結婚が長続きできるカップルはたくさんいます。
最近知り合ったばかりの男性がもしこの特徴に当てはまっていたら
あなたの理想の条件から外れていたとしても即断するにはもったいない男性かもしれませんよ。
どんな人を紹介されても「何か違うかも」と思ってしまう
どこで判断したらいいのかわからない
うっかり逃してしまったらもったいない人ってどんな人?
そんな疑問を抱えていたらこの記事を最後まで読んで次の出会いに活かしてくださいね。
結婚における「しあわせ」とは安心感のこと
「しあわせ」を感じる基準は個人差があります。
結婚での幸せってどんなところだと思いますか。それは今日も明日も今年も来年も同じ毎日が続いていくことです。
「当たり前」の日常が平穏に営まれていくこと、それこそが幸せというもの。
恋愛のドキドキはしばらくすれば冷めます。
どんなに盛り上がって結婚したカップルでもそういう時は来ます。そんなとき安心して生活を共にできそうなお相手なのかを見極めたいものです。
結婚生活のしあわせとは
「今日と同じ明日が毎日続いていくこと、来年も再来年もずっと続くこと」
「穏やかな毎日が過ごせること」
「安心して生活できること」

プロフィールやフィーリングを見ただけで大体わかる特徴
1 育った家庭環境が似ている男性
育った環境が似ている相手だと「説明がいらない」安心感があります。
都会のカップルの中には同郷の男女が知り合って意気投合して恋愛に発展し、結婚するケースがありますが「お互いのルーツ」が近いと言葉にしなくても分かり合える部分が大きいのでそれだけで一緒にいて「ラク」
だったり、言わなくてもわかってくれる「文化」があります。
ご両親の職業まで気にする必要はありませんがサラリーマンの家庭で育つか、自営業の家庭で育つか、兄弟や従兄弟関係など自分の生い立ちと似ている部分があると
結婚し、共同生活をする上で「説明がいらない」共通点があるところは大きいです。
ちなみに結婚してみると「やっぱりこれで良かった」と感じる出来事に遭遇することもありますよ。
結婚してから共通点が見つかる場合もあります。
体験談
他人と暮らしたことがなかった私でもすんなりと生活に馴染めたのはここの部分が大きかったと考察しています。
よくわからないけれど「簡単に馴染んでいた」のは同じ市内、同じ会社で同じ仕事を続けたことも大きいですね。
2 お茶や食事のとき、お店のスタッフさんへの対応が丁寧
社会人として基本的なところなのですがあなたに対して「だけ」紳士的で
お店のスタッフさんや公共の乗り物に乗ったときの運転手さんや駅員さんなどのサービスを提供する側の人たとに横柄な態度をとる男性は危険です。
誰にでも分け隔てなく丁寧な対応ができる、「ありがとう」「ごちそうさま」が自然に言える男性ならあなたのご両親やきょうだい関係、あなたに関わる周囲の人たちにも同じように接してくれるはずです。
結婚すれば二人だけでなくたくさんの人間関係の中に関わりが必要になってきます。
いわゆる「ケンカっ早い人」
だと一緒にいるあなたはいつも夫の言動に悩まされることになりますので要注意です。
3 実家から出た経験があると良い
個々の事情がありますから必須ではありませんが一度は実家から出て「自活している」経験があると安心です。
結婚すれば「家事全般」に加えて「家計管理」も夫婦でしなくてはなりません。
一人で暮らした経験があれば衣食住にかかる大体の経費を把握している場合も多いですし、家事がひと通りできる、生活する上で必要な危機管理ができると考えて良いでしょう。
精神的、経済的な自立ができていて「節約術」を知っていたり、親との適度な距離感を保っている場合も多いですから結婚相手としては安心材料ですね。
30歳を過ぎていてもいまだに実家に親と同居している男性、よりはすでに「結婚する準備が整っている」男性と言えます。
何回かデートすればわかる特徴
4 友達が少ない=家庭を優先してくれる
社交的で交友関係が広い男性で結婚向きな男性はすでに結婚している場合が多いので婚活市場には残っていません。
たくさんの友人がいる、みんなでバーベキューに行ったり、毎週飲み会に参加している男性は恋愛中はカッコよく見えるかもしれませんが
結婚となると話は別。家庭のことをおろそかにして毎週遊び仲間とレジャーに行かれてはどんなに高収入でも安定した生活はできません。
信頼できる、真面目で既婚の友人が数人いれば大丈夫。
交友関係が広くても結婚に向かない遊び人な男性よりも断然、おすすめです。
5 言葉ではなく、行動に現れる人
男性は基本的に言葉が多くないです。
女性同士のおしゃべりのような長電話もなかなかできない場合が多いです。
この人、何にも言わないけれど本当はどう思っているの??
私との将来を本当に考えているの??
女性との言語コミュニケーションがうまく、女の子が喜ぶようなことを平気で言える男性は人気もあるので婚活市場には残っていません。
細かいことは何も言わない男性に対し、不安になってどうしても「言葉を求めてしまう」ものですが元々口数の少ない男性は苦痛に感じてしまうかも。
それよりも「行動」を観察しましょう。
チェックポイント
毎日LINEやメールはないけれど気がついたら毎週会っている
あなたの趣味や趣向を覚えていてくれる
あなたの好みに合ったデートスポットを選んでくれる
苦手だと言ったことは極力避けてくれる
喜んで運転して県外までドライブに連れて行ってくれる
これらはすでにあなたのことを「気に入ってくれている」と考えてOKです。
上手いことが言える男性は返って心配な場合もある
出会った男性が経済力があり、見た目が好み、家が近い、など
自分にとって好条件だった場合はこのまま結婚に進めたらいいなと感じるでしょう。
「可愛いね」
「似合っているね」
美容院に行けばすぐに気がついてくれて褒めてくれる
そんな男性と一緒にいるとお姫様気分で心地よく感じるものですが女性が喜ぶことを簡単に言ってくる男性は少し警戒した方がいいかもしれません。
結婚相談所など「真剣に婚活している」男性しか紹介されないところで知り合ったなら信用しても良さそうですが、相手の男性はあなただけでなく、どんな女性でも簡単に「誘惑」できてしまうタイプかもしれないからです。
何か都合の悪いことを隠している可能性も否めません。
とくにアラサー世代の女性は仕事もバリバリこなしていることも多く、会社やお取引先とシビアな交渉ごとやミスが許されない仕事をしていていつも気が張っています。
そんなときに甘い言葉で近寄ってくる男性にふわふわとついて行ってしまいそうになりますが
本当に結婚向きかどうかは慎重に見極める必要があります。
6 ご家族との関係性が良好だと安心
精神的、経済的に自立していて一人暮らしだけれどご家族との関係性が良好な男性はおすすめです。
お互いの年齢を考えると何回か会っているうちに当然、ご家族のことも話題になるはずです。
「家族の話がまったくない」
「お父さんは、お母さんは、など両親の話になると急に表情が曇る」
「家族の話題になるとすぐに話題を変えようとする」
そんな男性はご本人がどんなに良い人でも「結婚」を考えるなら慎重になってください。
「結婚するのは二人だから」
とそのときは思うかもしれません。
現代はとくに「個人を尊重する」流れにありますから否定はしません。
しかし、「結婚=家族になる」ということ。
自分たちよりも人生経験が豊富で百戦錬磨のご両親との関係性が良好だと何かと安心して相談できますし、どういうときでも味方になってくれるお相手のご両親ならあなたも穏やかで安定した結婚生活が送れます。
7 過度なLINEや電話をしてこない、連絡の頻度が合う
あなたは今、結婚もしたいけれどお仕事でも結果を出そうと頑張っているのではありませんか?
「恋愛至上主義」でいつも彼氏が絶えないタイプの女性なら婚活しなくても30までには結婚している場合がほとんどですから
婚活に悩む女性の多くは「仕事もできる女性」「会社などの組織でも活躍できる女性」なのです。
そして気の合う友人がいたり、何年も取り組んでいる趣味もあることと思います。
結婚を前提にお付き合いしている男性ができたとしたら
どれくらい頻繁に連絡が欲しいですか??
1日に1回あれば良い
2、3日に1回でもいい
毎日3回以上LINEが既読にならないと不安になる??
個人の希望や感覚の問題でもありますがあまり連絡が頻繁だと「この人本当に仕事しているのかな?」と思いませんか??
結婚を考えてお付き合いしている男性から平日の昼間に何回も電話やLINEが来たら「本当に真剣に仕事しているの?」「連絡は嬉しいけれど真面目に仕事していないとしたら心配」。
私は婚活中にそう考えました。
メールやLINEの回数よりも
「週末はなるべくリアルで会う」「週に1回は一緒に食事をする」
そのほうがずっと信頼できます。
あまり頻繁に連絡を取りたがるアラサー以上の年齢の男性がいらしたとしたら精神的自立の点で不安があります。
あなたの行動を逐一、把握していないと不安になる男性かもしれません。
結婚した場合「今日は誰とランチに行くの?」「何時に帰るの?」「俺の夕飯は??」などと根掘り葉掘りあなたの行動を詮索し、束縛したがる男性かもしれませんので慎重に見極めた方が良さそうです。
8 あなたの話を聴いてくれる、聞き上手な人
話を途中で遮らずに最後まで聴ける人は少ないものです。
なぜなら「みんな話したい」からです。
あなたが何か聞いて欲しいときに途中で自分の意見や違う話をせず、あなたが話し切るまで聴いてくれる男性は未来の夫向きです。
女性は元々おしゃべりが好き。男性以上に「話を聴いてほしい」「話したい」ことが多くあります。
悩み事などもまずは自分の意見を言わずに、話終わるまで聴きに徹してくれる男性ならとりあえずこのまま何回も会ってみてはいかがでしょう。
そんな男性は聞き上手な分、もしかしたら口ベタで物足りなく感じるかもしれません。
しかしこのタイプはとっつきにくいため「彼氏」には向きませんが他の女性に言い寄れるタイプではないため
「旦那様」にはおすすめの人材です。
9 小さなことに動じない冷静さと穏やかさがある
日常生活を送る上で「想定外」や「予定変更」を余儀なくされることもあります。
生活の中で起こるちょっとした出来事にいちいち怒ったり騒ぎ立てたりする男性は一緒にいると疲れます。
思いがけなく高速道路が通行止めで予定外に降ろされたとき
ランチやディナーに行ってお店の人が持ってきたメニューがオーダーと違っていたとき
事故で電車が遅れたとき
デート中に仕事の電話があったり、至急対応が必要で会社に呼び出されたとき
映画の上映時間をあなたが間違えてしまったとき
などのハプニングが起きたときは男性の本性を見抜くチャンスです。
「まあ、そんなこともあるか。」
「こっちの道も面白そう、カフェがあったら入ってみようよ」
「また今度来ようか」
「大丈夫です、せっかくなので今日はこちらをいただきます」とお店の人をフォロー
などの対応が感じ良くできる男性なら毎日一緒にいても安心できますね。
10 素直さがある、きちんと謝ることができる
男性できちんと謝れる人はもしかしたら貴重かもしれません。
「謝った=負けた」
と思ってしまうのか目下の人間にきちんと「申し訳ない」「ごめんなさい」が言える男性にはなかなかめぐりあえません。
私が「甘くみられている」のでしょうか(笑)
謝らなくても「許してもらえる」と思っているのでしょう。
実際、「赦す」のですがそれでも本当は謝ってくれたらスッキリ気持ちの整理がつくのになと感じることは多いです。
男性はいつも女性よりも優位に立ちたい性分を持っているため致し方ないのと同時に赦せる範囲のことなら我慢できるのですが
「謝ってくれた」
という事実があればその後の人間関係がスムーズなのは確かです。
つまり潔く自分にも落ち度があったことを認めることができる「素直さ」があるか
「他人の意見を聴き入れる素直さがあるか」
にもつながります。
今のまんまでいられるのがいちばん
おまけにいちばん大事な項目がこちらです。
「結婚=日常生活」です。
好き、嫌いではなく、そこから先もずっと続いていく毎日になります。
作らなくていい、本当の自分のままいられる、会話がなくても気にならない、そんな関係性の相手なら安心です。
「自分以外の人にならないといられない」相手だと本当に疲れます。
長い長い人生を共に過ごす相手だからこそ「作らなくていい」人がいいです。
アラサーからアラフォーくらいの年齢だとすでに30年以上は生きてきて色々な経験を積み、人格も価値観も決まってきているはずですからそう簡単に相手を変えることもできないし、自分自身も変えられない部分がありますから
どんなに高収入でイケメンでも「作らなくてはならない」相手だと長期的に結婚生活を継続するのは難しいと思ってください。
「わたしのままでいられる」
かなり重要なポイントです。
いかがでしたか。
婚活中は焦りもあるし、なるべく「うまく行かせたい」「早く結婚に進みたい」気持ちにもなりますが冷静かつ慎重に判断してくださいね。
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