女性には理解できない男性の特性ってありますよね。
バレンタインデーもおわり、3月14日のホワイトデーも気になる頃ですがわたしたちには理解不能な男性の心理をあらかじめ把握していれば
不必要にやきもきしたり、緊張したり、落胆せずに今後の婚活に取り組めますよ。
そもそも男性の脳と女性の脳には違いがあります。
個人差はあるものの女性にはわからない「男性の傾向」をつかみ、大きな気持ちで婚活に臨みましょう。
この記事をよめばあなたの目の前に現れた男性が言葉にしなくても、どんな気持ちでいるか、どんな心理がはたらいてその行動に出てるのか、想像できるようになりますよ。
婚活中は「彼の気持ちがわからない」と不安や焦燥感でいっぱいになることも多いものですが
少しでも緩和できるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
男性は見た目にだまされやすい
なぜ男性は美人に弱いのか
男性が恋人を選ぶときに女性の外見を重視することは心理学の調査でも明らかにされています。
美しさという外見の印象が能力的な評価にも影響を与えるという調査結果もあります。
ハロー効果とは外見が美しいだけでその印象がその人全体の評価を高め、人間性や仕事能力も高いと判断されやすくなるのです。
就職活動も自前の顔写真よりも写真館で撮影してもらったプロの写真のほうが選考に有利だったことはありませんか。
「美人で聡明そうだから仕事もできそう」と考えられるのでしょう。
美人は得だなあ。。。とわたし自身も感じたことは数回どころではありません。
美人の恋人をみせつけて優越感に浸りたい
男性は男同士の競争心が強く、周りの男性よりも自分のほうが優位に立ちたい傾向があります。
美人の彼女を連れていれば「周りからの評価が上がる」
という調査結果が出ています。
美人の彼女がいれば美しさだけでなく、男としての優越感を高めてくれる、だからこそ美人に惹かれてしまうのです。
男性は本能的に健康で妊娠しやすい女性に魅力を感じる
世の男性はメリハリのあるプロポーションの女性に魅力を感じています。
豊かなバスト、引き締まったウエストに魅力を感じてしまうのはなぜなのでしょう。
男性の本能として自分の子孫や遺伝子を残したいというものがあります。
どの女性の繁殖能力が高いのかをひと目で判断できる方法として「プロポーション」に惹かれてしまうのです。
ボリュームのあるバスト=栄養状態が良い、健康的、若さを強調する
くびれたウエスト=女性ホルモンが活発に動いていることの証でもある。
「エストロゲン」という女性ホルモンは乳腺を発達させ、おなか周りの脂肪を燃焼させる作用があることもわかっており、男性が好む「ボン・きゅっ・ボン」のラインができやすくなります。
女性ホルモンの働きが活発になるのは20代から30代ですからこの頃が最も繫殖能力が高く、
健康で妊娠しやすい女性と考えられ、男性を惹きつけるのです。
ちょうどアラサー世代がストライクゾーンになるのです。
男性が惹かれるウエストとヒップの比率=0.7
アメリカの心理学者の調査によると男性から圧倒的に支持が集まった
ウエストとヒップの比率は0.7でした。
やせ型の女性も太目の女性も比率が0.7であれば支持されていました。
その結果をもとに女優や人気モデル、ミス○○のサイズを調べてみたらほとんどが0.7前後の比率だったというのです。
女性の多くは「痩せ願望」がありますが痩せていればいいのではなく、あくまでもウエストとヒップの比率が重要なのです。
過度なダイエットは逆効果
これらからもわかるように婚活女子に過度なダイエットは必要ではなく、むしろ逆効果になってしまいます。
やせこけた身体では栄養状態がわるく、健康的ではない、とみなされ、
男性から選ばれにくくなってしまいます。
ダイエットよりも健康的な生活
大切なのはダイエットではなく、適度な運動と健康的な食事、充分な休養です。
あたりまえのことなのですがSNSが発達してやせ型のきれいなモデルさんの投稿をチェックしたり、
ダイエット関連は新しい流行など話題に事欠かないのでついつい「自分も痩せなくてはならないのではないか」と思ってしまうのかもしれませんね。
結婚生活は体力勝負
なのはご存じですか??結婚すれば家事を分担しながら仕事をして
それぞれの家族のことも考えなくてはならないし、とても充実した生活ではあるけれど目まぐるしい毎日になります。
何もしなくても1㎏~2㎏は痩せますよ。

気になる女性に対してとる行動とは
非言語コミュニケーション
人の感情や隠された心理は言葉以外のさまざまなところから推測することができます。
具体的には
表情、身振り、視線など です。
話す内容以上に表情や話し方など「非言語」の部分を注意深く観察してみると相手の感情を読み解くヒントがつまっていることがあります。
好きな相手の前では姿勢がくずれる
アメリカの心理学者、メラビアンの実験によると
好意を持っている女性を目の前にした男性はどちらかの肩が下がって姿勢がくずれてしまう
好きな相手のそばにいると自然と顔や身体をそちらに向けてしまう
相手を頻繁に見つめていつも視線が合うようにしている
一人称で話す(無意識に自分をアピールしている)
以上のような傾向があることがわかっています。
非言語コミュニケーションに本心が出ることもある男性ですから
「気がある証拠」を見抜けるように観察していきましょう。
男性の「興味関心がない」の見抜きかた
さて「関心なし」はどのようなところに現れるのでしょう。
興味がない場合のシグナルの出し方は以下のとおりです。
名前を呼ばない
女性よりもはるかに口数のすくない男性が話しかける際に「名前」を呼んでくれたら期待ができます。
興味関心がない女性に対しては名前を呼ばず、いきなり用件だけを伝えてきたりします。
苦手意識や嫌悪感を持っている=苦手な相手の名前を呼びたくない
心理がはたらくからです。
眉間がうごく
本心を知りたい男性に話しかけたり、お会いしたときには瞬間的に相手の表情の動きを観察しみましょう。
眉間の筋肉がピクリと動いた=不快感や嫌悪感の現れです。
好意があれば目と口の間にある筋肉が反応して口の端が少し上がります。
物理的な距離を取ろうとする
物理的な距離感から心理的な距離がわかります。
日常のなかで相手との物理的な距離がどれくらいかを観察してみましょう。
パーソナルスペース
といって人それぞれに心理的な縄張りがあり、一定の距離の内側に他人があ侵入してくると防衛本能がはたらいて不快感をおぼえます。
身体の距離は心の距離と同じ。距離をとるのは警戒している状況といえます。
恋愛と結婚ははっきり分けている傾向がある
恋愛と結婚で女性を選ぶ基準が変わる
私たち女性も傾向としていえますが男性も恋愛と結婚で選ぶ女性がちがいます。
しかも男性のほうが女性以上に「恋愛」と「結婚」ではパートナー選びの基準が変わるのです。
男性にとって恋愛は「遊び」
なんだかがっかりしてしまいますが男性にとって恋愛は「遊び」「エンターテインメント」的な位置づけに近いので外見の魅力やオープンな雰囲気に惹かれがちです。
恋多き女性が魅力的にうつるのです。
結婚は一生連れ添う相手
そう考えるので誠実でしっかりしていて自分の家族に安心して紹介できて家庭を守ってくれそうな性格と知性のありそうな女性を選びます。
女性のほうが恋愛と結婚相手の選択基準に差異がすくなく、
自分やこどもを守ってくれそうな男性と永続して付き合いたいという心理になります。
恋愛では女性に主導権を私、結婚では男性が主導権をにぎる
恋愛=男性はより多くの女性と付き合いたいので積極的になり、選択権のある女性が主導してデートのプランをたてる場合が多いのです。
結婚=主導権は男性がにぎる場合が多く、その要因は「経済力」です。
最近は女性もばりばりはたらいているケースも多く、また安定した職業の女性のほうが婚活市場で人気がありますがそれでも「出産、子育て」を考えれば経済力豊かな男性に頼りたいと思う女性が多くなります。
そのため結婚適齢期で経済力の高い男性は争奪戦になるのです。
記念日を覚えていないのは「海馬」が小さいから
「大切な記念日なのに忘れちゃったの??」
と目くじらを立てる女性はたくさんいますが怒ったり、不機嫌になってしまったら相手の男性がかわいそうです。
脳の性差が記憶能力にも影響している
記念日を覚えていなかっただけで叱られる男性はたくさんいますが逆のパターンはほとんどありません。
女性は過去の体験についてもよく覚えていて何年も前のことでも鮮明に覚えていて「あのときは○○」と追及されることもあるでしょう。
これは男性の「エピソード記憶」の能力が女性と比べて弱いためだと考えられています。
エピソード記憶の形成にかかわると考えられている、
脳の「海馬」と呼ばれる部分が男性は女性よりも小さいのです。
女性のほうが記憶力が良い理由
男性よりも海馬が大きい
女性ホルモンが海馬の働きを活性化する
この2点があげられます。つまり脳の違いが男女の記憶力の違いに影響しているのです。
ですから
「忘れちゃったの??」と怒るのではなく、覚えていてくれたときにはオーバーなくらいに喜んであげて男性を喜ばせてあげたいですね。
また、覚えていなくてもこのことを知ったあなたは心を広く持てることか
落ち着いて笑顔でスルーできちゃうのです。
「今日は○○の記念日だよ」
とあなたが笑顔の対応をすれば相手の男性は
「心の広い女性」「簡単に怒らない心穏やかな付き合いやすい女性」「毎日一緒にいても安心」
という印象になり、あなたの好感度がアップしますよ。
男心をくすぐることばが効果的
はじめて!
「こんなに美味しい料理ははじめて」「このカフェはじめてきた」
男性は他の男性と比較されることに敏感なので女性にとっての「はじめて」を演出できたことに優越感を感じる。
すごい!
どんなことでも「さすが!」「すごい!」と言われれば男性は喜びます。
男性はおだてに弱いため「ほめる」のは有効です。
好意の返報性でほめてくれた相手に好意をもつ場合もあります。「自分のことを見てくれている」と思うと嬉しいものです。
頼りになる!
男性は支配欲求と擁護欲求が強い傾向があります。
頼りにされると「放っておけない」「守ってあげたい」と感じて好感度が上がります。
いちばんだね!
競争心がつよく、いつも一番になりたがっている男性にもっとも効果的。
オレがいちばん
という状況を誰よりも望んでいるためこの言葉をかけてあげると「優越感」をあじわうことができるのでとても喜びます。
おもしろい!
「かっこいい」「頭いい」と並んで「面白い!」もほめ言葉になります。
男性は面白い=モテると考えているため喜ぶ人が多いです。
男性に言ってはならないワード集
男性に言ってしまったらトドメを刺してしまうほど破壊力のあるひと言をご紹介します。
女性にとっては気にならない言葉でも男性にはダメージを与えてしまうことがあります。
気になる男性との会話ではとくに注意してくださいね。
頼りない
これ言われたらほとんどの男性は凹みます。
「男らしくない」に直結してしまうので思っても他の言い方を考えて。
運転下手だね
ドライブで男性がハンドルを握り、女性が助手席に乗るのは慣例。かっこいいところを見せたい男性は頑張っています。自分のほうがうまいと思っても言わないで。
かわいい
つい誉め言葉のつもりで使ってしまう言葉。男性は「男として見られていない」と感じてしまいます。
良い人だね
これもほめているつもりが「いい人=男として魅力を感じていない人」ともとれるので男性はあまり嬉しく思わない言葉。
体力ないね
男性は女性よりも力持ちで運動神経も良く、体力的にレベルが上。
言われると「男らしくない」と思われていると感じて凹みます。
色白だね
女性なら明らかに誉め言葉なのに男性は肌が白いことにコンプレックスを感じている人が多いです。
浅黒い肌のほうがたくましく見えるため色白だと「頼りない」「弱弱しくみえる」と思っています。
いかがでしたか??
あなたも気になる男性と急接近できたときほど言葉選びに気をつけてみてくださいね。
男性は私たち女性とはそもそも脳も組成にも違いがあります。
女性には理解しがたいことも「男性特有の特徴」だとわかっていれば不必要にイラ立ったり、不安にならずにすみますよ。
婚活中の女性が知っておくとラクになる男性心理でした。
※参考文献=「男」がわかる心理学 監修=齊藤 勇 先生
番外編 男性は家庭でも職場でも優位に立ちたい
「男性は生返事ばかりをする」
「はっきりした返事をしないので困る」
ともやもやを感じている女性は多くいます。
そのため私たち、女性側が何回も念を押して結論を出す場面が多く見受けられます。
これは男性が女性に対して上位者であることを主張したいという心理がはたらくからです。
「女性は会議で意見がとおりにくい」と感じることはありませんか。
男性が女性の発言になかなか反応しないのはすぐに反応すると「指図をされた」ように感じてしまうからと考えられます。
あえて結論を先延ばしにすることで「あたかも自身の意思で行動した」ように見せたいのです。
決定を先延ばしにして相手を待たせることで「自分が決めた」といえる決定権を持ち、自分のほうが上位者であることをアピールしたいのです。
百歩譲って男性に華をもたせてあげると円滑にすすみます
あなたは優秀な女性であなたの意見はきわめて正論だとします。
それでも男性に華を持たせてあげましょう。
あたかも男性のアイデアや英知が優れていたかのようにふるまいましょう。
そんなあなたに持ち上げてもらった男性はあなたを信頼し、重要な決断のたびにあなたに意見を求めてくるようになるでしょう。
職場も家庭も同じような現象が起きます。
優秀な女性ほど抵抗感があると思いますがぜひお試しください。
番外編 他人に対する感情は自分に返ってくる
「好意の返報性」という心理学の言葉があります。
自分が好意を持って接していると相手からも好かれる、経験のある人も多いことでしょう。
逆に相手に対して嫌悪感を持っているといつのまにか自分自身も嫌われほんの少しのあいさつすらできなくなってしまいます。
自分のことを良く思わない相手と無理して仲良くしようとは思えませんものね。
良くも悪しくも発端は自分自身にあります。
悪い感情のほうが強い返報性を持っているものでエスカレートしてしまうと深刻な対立をまねいてしまうことにもなりますので気を付けましょう。
この法則を考えると
「バレンタインデー」を有効活用して好意を寄せている男性に気づいてもらうだけでも効果があることがわかります。
番外編 嫉妬深くなる=自信のなさのあらわれ
「嫉妬深い男」と聞いてほとんどの女性はマイナスのイメージを抱きます。
女性よりも男性のほうが嫉妬深いと言われていますから「嫉妬」のウラにある感情や心の動きについても理解しておきましょう。
嫉妬深い人の特徴(個人差があります。)
〇自尊心が低い
〇自分自身に対する評価が定まっていない
〇自分を確立できておらず、自分の意見と持っていない
〇理想の自分と現実の自分のギャップが大きい
〇押しの強い男性は嫉妬深くなりやすい
〇実は浮気願望が強め(自信がないので相手の浮気を心配する)
子供の頃に親から「嫉妬はいけないもの」だと教えられてきた場合が多いため無意識のうちに嫉妬心を抱いていることを感じただけで
自己嫌悪におちいったりするのです。
「嫉妬」は「羨望」ともいえる
嫉妬とよく似た感情は「羨望」です。
ここにはさほどマイナスイメージはありません。
比較の対象となる相手の能力や見た目、ステータスが自分よりもけた外れに優れている場合に「羨望」を抱くようになります。
自分と互角くらいだと思っていた相手だと「嫉妬」なのに
あまりにも差があって羨ましくみえてしまうと羨望になるのです。
「羨望のまなざし」を向けることが「前向きなエネルギーに置き換わる」と良いですね。
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