「35までに結婚したい」
「友人もみんな結婚したし、私だけになっちゃった」
「今年こそは頑張ろう」
そんな気持ちで婚活に励んでいるあなた。
婚活サービスを利用しても、友人知人から紹介していただいてもなかなか「この人だな」と思えるお相手に出会えないと悩んでいませんか。
それどころか「こんなに良い条件の方なのにお断りしていいの??」「私って何様なの?」「これくらい我慢するべき??」
結婚には正解がないからこそ、自分の本音に触れるたびに「これでいいのだろうか」と悩み、時には嫌悪感を抱いてしまうことがあります。
ドラマの世界ではない「生身の婚活」のしんどさ
婚活がしんどい本当の理由は、条件を比べるパズルが大変だからではありません。
お互いの「生身の自我」がぶつかり合い、傷つけたり傷つけられたりするから。
条件だけではない、自分自身の中にある、黒い部分やグレーな部分を眼の当たりにするからこそ
「自分は冷たい人間なのだろうか」「高望みをしている自分は失礼なのだろうか」と思い悩んでしまうのです。
多くの人は「傷つく」「傷つける」を映画やドラマの中だけの話だと思っているかもしれないけれど、現実の婚活の現場はもっとヒリヒリとしたノンフィクションです。

お相手の「優しさ」と「ご縁」は別物
婚活サービスを利用してもしなくてもいくつもの出会いの中にはきっと自分に好意を持ってくださっている男性との出会いもあります。
「この人は私のことをすごく気に入ってくれているな」
「大切にしようとしてくれているな」
と感じる出会い。
それはとてもありがたいし、くすぐったくて心地良い場合もあるはずです。
「良く思ってくれてありがたい」「嬉しいな」「まだ結婚できる可能性残っているかも」
そんなホッとする、自分の中の本音の気持ちはちゃんと感じていいのです。
でも「この人との結婚を考えられる??」「一生を共にするお相手として見れる?」
ここも本音に耳を傾けてあげてくださいね。
「好意を持ってくれてありがとう」と「結婚するご縁」は違う
会話も楽しい、食事に行くのも楽しい、お互いにきちんと仕事もしているし。。。
「待ってくれてありがたい」という感謝の気持ちは本物。
でも、だからといって「じゃあ一生を共にする結婚相手になれるか?」というと、それは全くの別問題です。
一緒にいる時間は楽しい、この時間が続いてほしい、気持ちもあるけれど、「結婚」は日常生活の連続です。
「家族になる」ことをイメージできますか。
あなたのご家族とお相手のご家族との関係性はうまくいきそうでしょうか。
「いい人だし、もったいないかな」「これを断ったら次がないかも」「私のわがまま(高飛車)なのかな」と夜ベッドの中で自分を責めていませんか?
相手の好意を傷つけないように、自分も傷つかないようにと、安全なガラス越しに触れ合っているだけでは、本当に深いところでの「ご縁」には一生たどり着けません。
「お断り」とは、人生の可能性の枝を切り落とす行為
婚活において、お断りをする側は決して「冷酷な強者」ではありません。
むしろ、お断りされること以上に、誠実な人ほど「お断りする」ことの方が何倍も辛いのです。
なぜなら、目の前の人の手を離すたびに、自分が歩んだかもしれない「もう一つの人生の可能性」の枝を、自分の手でパチン、パチンと切り落としていくようなものだから。
その決断の重さに、心がしんどくなるのは当然です。
でも、相手を傷つけてしまうかもしれない恐怖、自分が断られて心が折れる恐怖。
その「傷つくリスク」を背負って一歩踏み出した人だけが、本物のご縁に出会うことができるのです。
「結婚する覚悟があるか」「幸せな未来をつかむ覚悟はあるか」の問い
婚活サービスやお見合いで知り合った場合、必ず「期限」がやってきます。
進むか、ここで交際を終了して二度と会わない他人になるか。
どちらかしかありません。
恋愛のように「お友達から」という逃げ道は用意されていないのです。
数ヶ月程度で方向性を決めなくてはならない、しかも「良い友人になる」という選択肢はない。
「どちらを選べば幸せか」はあなた自身しか決められない場面に何度も直面します。
このとき初めて「自分には結婚する覚悟があるんだろうか???」と深く自問することになります。
人生に対する、そして自分自身の幸せに対する真剣度が最も試される瞬間。
それこそが、お相手を「お断りする」ときなのです。
「結婚するご縁ではなかったけれどあなたも幸せになってね」
感謝の気持ちを持ってお相手のお幸せな未来を願ってあげられたらあなた自身の結婚する未来の訪れは近いです。

だからこそ、あなたには「会社員としての仕事」が必要
一つ一つの出会いを見極め、決断を繰り返す、これは心のエネルギーを消耗します。
会社員をしていれば理不尽なこともある、望んだ仕事ではないこともある、でも婚活での重要な決断の比ではありません。
その決断の重さに心が潰れてしまわないために、今がしんどくても絶対に手放してはいけないのが「会社員としての仕事」です。
会社員としての仕事は、いわば「割り切ればいいから簡単」な世界。
組織のルールの中で動けば、ほぼ確実に毎月お給料がもらえます。
仕事の成果は大なり小なり、「お金」で還元されなかったとしても感謝されたり、新しいチャンスをもらえたりします。
私自身も「仕事の方がラクだな」と何度感じたかわかりません。
行けば自分宛ての電話が来る、自分を訪ねて来社くださる方もいる、自分を頼ってくれる先輩後輩がいる、「婚活」のことなど考える余裕がないくらい業務時間中は仕事に集中できる、それが救いでした。
辞めずに会社員でいれば自分軸で決断できる
人生のどんな決断も、後から「これで良かった」と正解にしていくのはあなた自身です。
もし、生活のすべてを婚活の成否(結婚相手の経済力)に依存していたら、次がない恐怖に負けて、本音を殺して「もったいないから」と流されてしまうでしょう。
自分で自分を支えられる経済的・精神的な「砦」があるからこそ、自分の本音(自我)に嘘をつかず、残酷な決断も自分の力で「正解」へと育てていくことができるのです。
自分の決断を正解にしていけるあなたへ
可能性の枝を切り落とした先にしか、たった一つの「本物のご縁」は見えてきません。
あなたが探しているのは、世間一般の合格点をくれる人ではなく、あなたの本音と熱量がピタリと重なる、たった一人の人。
世界中にこれだけ人がいるのです。
あなたを待っている、たった一人の人くらい、絶対にどこかにいます。
次がない恐怖に負けず、本音を殺さず、「お断りする」という残酷な決断を下した日の夜は、どうか自分で自分をたくさん褒めてあげてください。
あなたには、自分で自分を支えられる立派な「仕事の砦」がある。
その砦を握りしめて、自分の力で「これで良かった」と言える最高の未来を、一緒に正解にしていきましょう。
仕事を手放してはいけない本当の理由
私の時代は、結婚したら仕事を辞めてパートに……という選択が普通でした。
でも、今の時代は違います。
真面目で優秀な男性ほど、自分の足でちゃんと立って、真剣に仕事に向き合っている女性を選んでいます。
だからこそ、今あなたが持っている『会社員としての仕事』は、あなたの人生を守る砦であると同時に、最高のパートナーを引き寄せる最大の強みなのです。
絶対に手放してはいけない理由が、ここにあります